介護施設の提供する商品がご高齢者のケアである以上、スタッフの接客の良し悪しが施設の印象を決定づけます。多くの方に施設をご利用いただくためには、接客スキルの重要性を認識し、スタッフ全員で共有する必要があるのです。
「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」という気持ちから介護という仕事を選ばれた方は、もともとホスピタリティ精神をお持ちです。ですが、ただ持っているだけでは不十分。仕事をするうえでは、その気持ちをご利用者様にお伝えできなければ意味がありません。
ホスピタリティの目的は、「おもてなしの心を目に見える形で表現し、ご利用者様の感動を引き出すこと」。
そのノウハウを習得した介護スタッフは、ご利用者様のハートをつかむ営業スタッフとなり、そこに接客スキル教育の価値があります。
スタッフ全員で取り組むことにより、多くの方にご利用いただける施設を目指しましょう。
①接客スキルのゴールが明確なので、納得のうえで学ぶことができます
ご利用者様の感動を得るまでのプロセスがストーリーになっているので、7つのスキルをひとつひとつ意義のあるものとして学ぶことができます。
②するべき理由がわかるので、心を込めた接客ができるようになります
敬語の意味や笑顔の効果など、「なぜそれをする必要があるのか」を知ることができるので、真のホスピタリティを身に着けることができます。
③介護シーンがワークの舞台なので、すぐに現場で使うことができます
食事時のお声がけやお風呂を待つ方への気配りなど、実技トレーニングが日常の場面に沿っているので、次の日から現場で役立てることができます。
遠藤亜紀
日本航空にて客室乗務員として13年間勤務。
在職中は、天皇フライト政府専用機予備機、首相フライトメンバーに選出される。
介護施設の教育を担当する傍ら、施設や個人宅の片づけ作業、セミナー講師としても活動中。
講演実績(敬称略)
有料老人ホーム Les芦屋
有料老人ホーム Le MONDO
有料老人ホーム 甲南山手
特別養護老人ホーム ちくさの郷
Les芦屋 スキンクリニック
琵琶湖大橋病院
岡山医療福祉専門学校
株式会社 メディカルフロンティア 他