介護施設の提供する商品がご高齢者のケアである以上、スタッフの接客の良し悪しが施設の印象を決定づけます。多くの方に施設をご利用いただくためには、接客スキルの重要性を認識し、スタッフ全員で共有する必要があるのです。
「人の役に立ちたい」「困っている人を助けたい」という気持ちから介護という仕事を選ばれた方は、もともとホスピタリティ精神をお持ちです。ですが、ただ持っているだけでは不十分。仕事をするうえでは、その気持ちをご利用者様にお伝えできなければ意味がありません。
ホスピタリティの目的は、「おもてなしの心を目に見える形で表現し、ご利用者様の感動を引き出すこと」。
そのノウハウを習得した介護スタッフは、ご利用者様のハートをつかむ営業スタッフとなり、そこに接客スキル教育の価値があります。
スタッフ全員で取り組むことにより、多くの方にご利用いただける施設を目指しましょう。